断捨離は苦手です。

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【就活】やっておいてよかったこと、やらないで後悔したこと

就活ネタが続きますがどうぞよしなに。

就活を終えて、あれやっといてよかったな、こんなことしてたよ、これやってなかったので苦労したよ、みたいなのを羅列したいと思います。Web系に限らず言えることはそこそこあると思います。

やっておいてよかったこと

選考の状況管理・面接メモ

今回この記事を立てたのはこれを紹介したかったからです。Trelloを使って一括管理してました。こんな感じ。

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使い方としては簡単で、

  • 面接のたびに、その面接のメモをコメントとして追加する
  • 選考の結果が出るたびに、企業のカードを適当なリストに移動する
  • 面談などで今後生かせそうだという言葉に出会ったときや、面接で失敗したなあと思ったときは、その都度「反省」リストにカードとして追加する

だけです。カードの名前の部分に「n次選考日程調整未回答」などとステータスも記入しておくとわかりやすいと思います。

特に面接で話したことをまとめたコメントは、次の面接の直前や、面談で選考の話になったときなど、のちのち見返す機会が多かったです。面接を受けた直後に、大学まで移動する電車の中で猛烈にメモする感じ。メモを作ることで、見返さなくても記憶に定着するという効果もあったように思います。面接の部屋に入ったときから時系列で思い出して些細なやりとりも書き留めるようにすると、そういえばこの話からこういう話題に移ったんだったなとかいろいろ思い出せるのでおすすめです。

就活用ノート

これは多くの人が作っているかもしれませんが。僕は基本的に予定をGoogleカレンダーで管理していたので、紙の手帳にメモするのではなく就活用のノートを持ち歩いていました。エンジニアに限らないセミナーとかだとPCを出しづらい雰囲気があるのは確かだし、自由なレイアウトでメモを取って必要な時にパッと確認できる点では紙のノートはPCでとるメモに劣らないと思います。内定承諾直前に就活序盤で受けたセミナーの内容を見返したこともあったので、何がどこで必要になるかわかりませんね……。

競プロ

別にレートがどうだとか聞かれることはないですが、企業のコーディングテストは基本AtCoderのB問題レベルなので*1、このくらいの問題を解くのに慣れておくのは大事かと思います。

プロダクトの制作経験は必須に近い

どんな簡単なものでもいいので、企画して作って誰かに使ってもらうというサイクルを1回でも回していることはほぼ必須だったように思いました。そういうことをしている過程で、自分はプログラミングのどの過程が一番好きなのかとか、どういうところが苦手なのかとかいうこともわかってくるのではないかなと思います。

面接対策はしなかった

面接対策をして、自分の価値基準の上で「よく」見せたところで評価されるとは限りませんし、そもそも偽りの自分を評価されてもアンマッチが発生するだけです。また、そういう対策をしなかった結果落とされたとしたらそれは縁がなかったというだけのことなので。というマインドは割と大事かと思います。面接ではできるだけ素の自分を見てもらいましょう。志望動機は、エントリーした時点の気持ちを素直に話すことです。

※追記 そういえば、面接対策と言えるかわからないですがひとつだけやってました。「どの企業でも通用する質問を用意しておく」ことです。 逆質問で質問が出なかった場合にどれだけ印象が悪くなるのか知りませんが、ちょっと気まずかったので「もう質問がなくなったときに聞く質問」を用意しておきました。 僕の場合は、「Web系というと転職が当たり前の業界だと思いますが、なぜこの会社でいま働いていますか?」というやつです。これ聞くといろんな人の人生観とか聞けてけっこう面白かったです。

やらないで後悔したこと

「ブラウザにURLを入力してから、Webページが開かれるまでに起こっていることを説明してください」

僕は基本的に「今は技術力はないけれども、こういう志向性を持っています」というスタイルで面接に臨んできたので、入社時にある程度の技術を求める会社はことごとく落ちてきたわけですが、どうやらこの質問はいろんな企業で学生の技術に対する理解をはかる良問として認識されているようなので(実際に面接で聞かれて答えられなかった経験があります)、Web系エンジニアになりたいみんなは対策しておいて損はないと思います*2。模範解答は作成できないのであしからず。笑

内定もらった企業についてはすぐに内定者懇親会をお願いする

やっぱり一緒に働く人って大事ですよね。同期にどんな人がくるか全く知らないままに内定を受諾するのは怖かったので、できるだけ内定者懇親会には足を運ぶようにしていましたが、結局その機会がなかった企業も残念ながらいくつかありました。内定をもらったらその場で「内定者っていま何人くらいいますか? 懇親会とかでお会いすることはできますか?」と聞いておいて損はないと思います*3

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逆に言えばやってよかったこともやらなくて後悔したこともこれくらいです。Web系の就活は特有の対策とかがほとんど不要な点ですごく楽なのかもしれませんが。特別工夫の多い就活をしてきたわけでもないので、これから就活に臨む方は気楽に、楽しんで就活できれば良いと思います。何かあればコメントなりDMなりください。

*1:僕はC問題ができないけれどコーディングテストはだいたい通過できたし、「必要十分の機能を実装できていてよい」とほめられたこともままあるので、そのくらいのレベルができていればいいんだと思います。もちろんたまに解けない問題もありましたが。

*2:エンジニア志望なら常識なんですかね。逆に言えばこのくらいのことがわからなくてもWeb系エンジニアにはなれるよ。

*3:とある企業で内定者懇親会をお願いしたら、人事の方から「内定承諾前の学生の懇親会をやったのは初めてだ」とのお言葉をいただきました。意外とWeb系ベンチャーはどこもそんな感じ。