がっかいでびゅー
してきました。
研究というものに触れてから1年ですか。早いですね。
今日の学会
僕のスライドを見たことのある人はわかると思いますが、僕のスライドは一言一句読めば発表として成り立ってしまうので、発表に成功も失敗もない。
さらに、僕の卒論テーマを知っている人はわかると思いますが、准教授に「そのテーマでこの学会出すの?」といわれるほどの異端テーマでした。僕が発表したセッションはいわゆる「その他」みたいなところです。
その「その他」セッションの中でもさらにその他みたいなテーマだったので、まあ質問ゼロはしょうがないかなあという気持ち。今回はノーカンですね。
そんな感じであることはもともと想定済みだったのですが、1年前と比べて発表の理解力向上を実感できたのは意外な収穫でした。どこらへんに重点をおいて他人の発表を聞けばいいのかが結構わかってきた印象です。
大学受験数学とかがわかりやすいと思うのですが、先生は個別の問題に対する対処の仕方は教えてくれても、それを一般化して引き出しとして取り込んでいかなければ実戦では使えません。研究もかなりその要素が強いなあと思っていて、新たに見つけた論文をどう読むか、自分の議論をどうまとめるか、スライドはどんな構成にするかなどなど、一般的な部分を自分の中でかみ砕いて消化していくことが大事なんじゃないかなあと思っています。(B4とかどれだけ読んでくれてるか知らんけどちょっとは参考になるんじゃないかなあ。少なくとも俺は1年前にこういうこと聞きたかったよ。)
こんなこと意識しなくても自然とできてしまっている人は当然いるし、そういう人が「センスのある人」なんでしょうね。そういう人になりたかった。
名刺
を今回のために作ったんですが、結局名刺交換したの1人だけでした笑 航空宇宙学会で「ぼく実は情報理工の学生なんです(ドヤ」ってやりたかったんですけどね。これから使う機会も増えてくるだろうからまあいいや。
張り切って厚い紙で作ったら名刺入れに20枚入らなくてつらい。
学部から研究室もかわったので、心機一転頑張ろうと思います。